12人の容疑者と影男 [■『幻影探偵団』]
『幻影探偵団』は、館の見取り図に配置された
12個の『容疑者チップ』の位置や、頭文字、性別などの情報から、
髑髏王と、各探偵団のメンバーを推理するゲームです。
各プレイヤーはお互いに捜査をしあい、少しずつ情報を探り出します。
捜査には嘘をつくことが出来ません。
容疑者チップと同じ人物が描かれた『容疑者カード』は、
各プレイヤーに振り分けられる前に、
裏面の状態で1枚選び出され、髑髏王としてボードの上部に配置されます。
そうなると、残りの『容疑者カード』は11枚。
各プレイヤーに均等に振り分けることができません。
そこで、画像の右にある『影男』のカードを追加して、振り分けます。
この『影男』は変装の達人で、つねに他の容疑者に変装をしています。
ですので、見取り図には、その姿がありません。
『影男』カードを持つプレイヤーは、
『影男』に関わる質問にのみ、例外として誤情報を出すことになるのです。
『影男』の存在により、確定したはずの情報に間違えが生まれ、
推理が破綻する可能性が出てきます!!
いくつもの情報を吟味して、『影男』の正体を特定することができるのか!?
『影男』を担当したプレイヤーは、いかにして他のプレイヤーを騙すか!?
『影男』は、他の推理ゲームにはない『幻影探偵団』の魅力のひとつです。
次回はいかにして捜査を進めるのか。
『尋問とアクションカード』について紹介いたします。
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