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江戸川乱歩生誕120周年 [-コラム]

『幻影探偵団』のストーリーやコンポーネントは、
江戸川乱歩の作品世界から多くの影響を受けています。

昨日、10月21日は日本を代表する推理小説家、江戸川乱歩の誕生日でした。
しかも、2014年は生誕120周年でもあります!!

現在、江戸川乱歩の作品は、子供向けのものも含め、多くの出版社から出ています。
短編に至っては、いったいいくつあるのか数えきれません。

今回は、乱歩の長編小説をきっちり抑えている、おすすめの出版社をご紹介します。




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まずは春陽堂書店の江戸川乱歩文庫(写真右)
表紙を多賀新が描いており、独特な世界観があります。
本文には挿絵がなく、文字のサイズは小さめです。
昔ながらの活字を楽しみたい方にはおすすめです。
大きめの書店じゃないと、取り扱いがない場合が多いですが、
ハードカバーの復刻本なんかもあるようです。

つづいて東京創元社の創元推理文庫(写真左)
こちらは春陽堂に比べると地味ですが、
背の部分の背景がシリーズを通して繋がるようになっており、
書棚に並べると、圧倒的な存在感があります。



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東京創元社版には、連載当時の挿絵などが収録されており、
初めて乱歩作品を読む場合は、こちらをおすすめしたいです。

ポプラ社から出版されている少年探偵団もの以外をシリーズで集めるなら、
この2社から選ぶことになります。



ゲームマーケットまで、あと1ヶ月を切りました。

今回取り上げた『蜘蛛男』『魔術師』『黄金仮面』『幽霊塔』は、
本格推理小説というよりは、通俗的な冒険小説になりますが、
『幻影探偵団』をプレイする前に、読んでみてはいかがでしょう。


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