真相解明と推理披露 [■『幻影探偵団』]
(写真は蒲田で開催されているゲーム会『ミスボド』でのテストプレイの様子)
『幻影探偵団』では探偵手帳と呼ばれる推理シートを使用します。
プレイ開始時には、自分の探偵団の情報と、
屋敷の見取り図に配置された、容疑者の位置を書き込みます。
自分の探偵団のメンバーは確定情報なので、
他の探偵団の表も、同じ場所を黒く塗りつぶしています。
(今回は4人プレイなので、団員3も除外しました)
今まで紹介してきた操作方法を駆使して、少しずつ情報を集め、
髑髏王と他の探偵団のメンバーの正体を確定していきます。
『数独』などの論理パズルゲームをやったことがある方は入りやすいかもしれません。
ひとり正体を確定できると、その情報がヒントになって、
連鎖的に正体が分かることもあります。
『覚え書き』の欄には、マスを使わない情報や、
プレイ中のやり取りで感じたことを忘れずに書き込めます。
自分が何を質問されたか、どの団員が何回質問されたかということも、
実は重要な情報になるので、プレイに余裕があれば、書き込むことをおすすめします。
捜査を繰り返すことで、探偵手帳に情報が増えていきます。
ゲーム終盤には、ほとんどのマスが埋まり、それぞれの正体が分かりました!!
この推理で間違えないと思ったら、
自分の手番で捜査せず、『真相解明』を宣言します!!
この宣言以降は、プレイヤー全員捜査終了。
それまでの情報を元に、探偵手帳にそれぞれの正体を書き込んでいきます。
全員書き込んだことを確認したら、
このゲームのクライマックス!『推理披露』に移ります。
名探偵 皆を集めて さてと言い
なんて言葉がありますが、『幻影探偵団』でも『真相解明』を宣言したプレイヤーに、
名探偵役になってもらいます。
まず髑髏王の正体、そして時計回りに各探偵団の団員と団長の正体を順に、
ド ヤ 顔 で 言 い 当 て て い く の で す !!
推理が正しければ、これほど気持ちいいことはありませんね。
しかし、論理を無視した推理や、ヤマ感ばかりをあてにしていると、
かなり恥ずかしい推理披露になってしまいます。ご注意を!!
『真相解明』を宣言したプレイヤーは、
髑髏王の正体を当てれれば+2ポイント、外すと-2ポイントになります。
『推理披露』終了後の探偵手帳です。
それぞれの正体をパーフェクトで当て、宝石チップを2個持っていた状態になっています。
合計ポイントが一番多いプレイヤーがゲームの勝者です。
髑髏王の正体だけではなく、各探偵団の正体もポイント加算されます。
さらに宝石チップのポイント追加も考慮しないと、逆転される可能性もあります。
ざっくりとですが、『幻影探偵団』のゲーム内容を紹介してきましたが、
なんとなく分かったもらえたでしょうか。
『推理型対戦ゲヱム 幻影探偵団』は推理の駆け引きが要求されるゲームです。
細かな部分は、またあらためてマニュアルを公開したときにご確認下さい。
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