エキセントリック・ルール

『ロングゲーム』の場合、対戦者の城チップを2つ奪い、
【15ポイント】ポイントからスタートしたラウンドで
軍隊コマを都（21ポイント）に到達させたプレイヤーの勝利となります。




テストプレイをしているとき、【15ポイント】まで追い詰められると、
逆転するのはかなり難しいというご意見をいただきました。



以前に城チップの配置を変えるバリエーションルールをご提案しましたが、
もうひとつ別のルールもご紹介させていただきます。

マイルド・ルール







■ロングゲームで相手が【15ポイント】からスタートしたラウンドに勝った場合、
　城チップを2つ奪うことができる。
　※すでに城チップを1つ奪っていた場合は、ロングゲームの勝者となる。
　※このルールを適用する場合、奪われた城チップは取り戻せません。




つまりこの状態からラウンドを開始した場合、赤のプレイヤーが勝利すれば、






次のラウンドは【15ポイント】からのスタートとなり、互角の状況になります。





もし、自分も1ラウンド勝利して【5ポイント】に軍隊コマを進めていたら、




2つ目の城のかわりに都を奪ったこととし、ロングゲームの勝者となります。




かなり逆転の可能性が広がり、
積み上げてきた勝利を一気にひっくり返される
エキセントリックな仕様になります。

若干、複雑になりますが、このルールが一番盛り上がるかもしれません。



基本ルールをプレイしてみて、
もしゲームバランスが気になるようでしたら、
ぜひこちらのルールも試してみてください。


不慣れなプレイヤーや、お子様と遊ぶ場合に、
バリエーションルールをハンデとして使うのもいいかもしれません。




『傾国-KEIKOKU-』マニュアル

『ロングゲーム』の遊び方

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