シリーズものをつくるにゃー! […制作ノート]
5ヶ月ぶりの制作ノートです。
また、しばらくお付き合いください^^。
ありがたいことに、ゲームマーケットのアンケートでも高評価をいただいた『グラギャモン』。
伝統ゲームのイメージを大きく変える、面白い試みができたと、
自分でも気に入った作品になりましたが、
再販をするうえで、いくつか課題点がありました。
・インパクトを重視するために、好き嫌いの分かれるデザインを採用した。
・あえてファミリー層を切り捨てるエロティックなビジュアルを採用した。
・バックギャモンの専門用語を覚えてもらうために、最低限の語句を採用した。
・店舗での委託販売、通販を考慮しない部材選びをした。
これらのこともあり、熱狂的に支持していただくこともあれば、
「家に持って行きづらい」「遊ぶ相手を選ぶ」といった声も聞こえてきます。
初版と同数を再生産するには、需要を感じることができず。
かといって、部材の一部が特注品ということもあり、少数の再販もしにくい。
今後の展開に悩む時期が2017年の年末まで続いていました。
それならいっそ、デザインを変えて、新しい『グラギャモン』を作ってみるのも、
面白いんじゃないかと検討をはじめています。
具体的には、『天使と悪魔』のモチーフを変更し、シリーズものとして、
バリエーション展開をしていくというものです。
・怪獣vs防衛軍(ゴールの怪獣に弾丸を撃ち込む)
・ゾンビ(ゾンビの群れから、ヘリやトラックで脱出)
・学園登校(遅刻しない)
・魔法少女(少女から美女に変身)
・8ビット系シューティングゲーム(タイトーっぽいのSFもの)
・ドラゴンスレイヤー(ファンタジー系、剣と魔法で竜退治)
アイデアはいくつも出てきますが、基本サブカル寄りですね。
『グラギャモン』をシリーズで展開するなら、
自分でイラストを描くのを諦め、作品ごとにイラストレーターを変えるぐらい、
思い切った舵取りをしなければ、企画として弱い。
もう一歩、企画を進める踏ん切りがつきません。
そんな折、五目ならべをモチーフにしたボードゲーム
『にゃんこならべ』をネットで見かけることになるのです。
ネット上では、ネコのコマだけの販売も行われており、
すでに有志の方々が工夫を凝らし、通常の囲碁に用いたり、
バックギャモンやハーフギャモンなどのオリジナルボードを制作されていました。
『グラギャモン』は元々ファミリー向けに企画した
『すごろく商店街』というゲームからスタートしています。
それならいっそ、ファミリー向けのデザインに
もう一度チャレンジしてみるのもいいのではないかと、
正月休みを使いながら、アイデアを具現化していくことになりました。
これまでのハッピーゲームズのイメージから
大きく離れるデザインになりますが、果たしてどうなることやら。
つづく
また、しばらくお付き合いください^^。
ありがたいことに、ゲームマーケットのアンケートでも高評価をいただいた『グラギャモン』。
伝統ゲームのイメージを大きく変える、面白い試みができたと、
自分でも気に入った作品になりましたが、
再販をするうえで、いくつか課題点がありました。
・インパクトを重視するために、好き嫌いの分かれるデザインを採用した。
・あえてファミリー層を切り捨てるエロティックなビジュアルを採用した。
・バックギャモンの専門用語を覚えてもらうために、最低限の語句を採用した。
・店舗での委託販売、通販を考慮しない部材選びをした。
これらのこともあり、熱狂的に支持していただくこともあれば、
「家に持って行きづらい」「遊ぶ相手を選ぶ」といった声も聞こえてきます。
初版と同数を再生産するには、需要を感じることができず。
かといって、部材の一部が特注品ということもあり、少数の再販もしにくい。
今後の展開に悩む時期が2017年の年末まで続いていました。
それならいっそ、デザインを変えて、新しい『グラギャモン』を作ってみるのも、
面白いんじゃないかと検討をはじめています。
具体的には、『天使と悪魔』のモチーフを変更し、シリーズものとして、
バリエーション展開をしていくというものです。
・怪獣vs防衛軍(ゴールの怪獣に弾丸を撃ち込む)
・ゾンビ(ゾンビの群れから、ヘリやトラックで脱出)
・学園登校(遅刻しない)
・魔法少女(少女から美女に変身)
・8ビット系シューティングゲーム(タイトーっぽいのSFもの)
・ドラゴンスレイヤー(ファンタジー系、剣と魔法で竜退治)
アイデアはいくつも出てきますが、基本サブカル寄りですね。
『グラギャモン』をシリーズで展開するなら、
自分でイラストを描くのを諦め、作品ごとにイラストレーターを変えるぐらい、
思い切った舵取りをしなければ、企画として弱い。
もう一歩、企画を進める踏ん切りがつきません。
そんな折、五目ならべをモチーフにしたボードゲーム
『にゃんこならべ』をネットで見かけることになるのです。
ネット上では、ネコのコマだけの販売も行われており、
すでに有志の方々が工夫を凝らし、通常の囲碁に用いたり、
バックギャモンやハーフギャモンなどのオリジナルボードを制作されていました。
『グラギャモン』は元々ファミリー向けに企画した
『すごろく商店街』というゲームからスタートしています。
それならいっそ、ファミリー向けのデザインに
もう一度チャレンジしてみるのもいいのではないかと、
正月休みを使いながら、アイデアを具現化していくことになりました。
これまでのハッピーゲームズのイメージから
大きく離れるデザインになりますが、果たしてどうなることやら。
つづく