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ホビージャパンゲーム公募に応募してみた [■ゲーム制作おぼえがき]

国内外のボードゲームを販売しているホビージャパンでは、
キックスターターで200%以上の達成率を記録した『老師敬服』を皮切りに、
国産のオリジナルゲームのライセンス交渉を行っています。

本日はその『老師敬服』につづく作品として、
第0回に応募された50件の中から製品化に向け、二つの作品が発表されました。

第0回ホビージャパンゲーム公募




IMG_2374.jpg

第0回のゲーム公募にはハッピーゲームズも
『幻影探偵団』を応募いたしましたが、残念ながら落選。

今回はホビージャパンの許可をいただき、
デベロップチームによる『幻影探偵団』のレビューを紹介したいと思います。


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・「幻影探偵団」につきまして
ヴィジュアルの良さ・ゲームの持つ雰囲気に関しては、今回応募いただいたゲームの中で随一のものでした。
ゲームシステムについては、うまくまとめられていると感じる一方、「Salem」「4人の容疑者」など幻影探偵団の後に発売された他の推理ゲームなども含めて、突出したオリジナリティを見出すことができませんでした。
「謎男」の存在が他の推理ゲームと違い、オリジナリティとして大きいのですが、逆に謎男の存在で推理の仕方がかなり難しくなり、ロジック表の書き方も大変になります。ロジックゲームが苦手な人にとっては更に厳しいかもしれません。
また、時計の進行ですが、一般的に自分のキャラのうち一人は居場所がばれることが多いですし、特殊カードのことを考えても一つは宝石を取りたいのですが、時計の進行がコントロール出来るようでできないというのをもどかしく感じました。
上記の理由から、今回は採用を見送らせていただきます。

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応募した作品は社内できちんとプレイしてもらえているようです。

今回のように落選した作品にもレビューが届けられます。

現在、ゲームマーケット春に向け、
『第1回ホビージャパンゲーム公募』の応募が開始されています。

気になる方はチャレンジしてみてはいかがでしょう。
落選してもレビューをもらえれば、
自分の作品がどのように評価されているのか、参考になると思います。
 
 
 

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