ZIXZA(ジグザ)の世界観 [■『ZIXZA ジグザ』]
電脳世界を舞台にしたエンタメ作品といえば映画『トロン』が最初でしょうか。
それ以降も数多くの作品が作られ、小説『ニューロマンサー』の登場で、
圧倒的な広がりをみせますが、本文で使われる難解な専門用語やスラングは、
読む人を選ぶ作品だったかもしれません。
日本では、やはり士郎正宗の『攻殻機動隊』の映像化で、より一般化したように思われます。
近頃ではサイバーパンクという言葉が懐かしく、若干チープな響きになりました。
それだけ現実社会とサイバーパンクで語られた世界観が、近いものになったからかもしれません。
とはいえ、80年代を駆け抜けた者には思い入れのある言葉です。
今作、ZIXZA(ジグザ)はアブストラクトゲームとして開発しました。
世界観を持たせないことも可能でしたが、作者の好みでフレーバーをプラスしています。
ZIXZA(ジグザ)の盤面は、80年代後期から90年代初期のCGグラフィックがモチーフ。
裏面の説明書には、1/4スペースを使い、フレーバーテキストが盛り込まれています。
ルール説明では、通常の文体に戻していますが、
あの頃の雰囲気を思い出し、ニヤリとできるのではないでしょうか。
今回公開した盤面と説明書の画像には、なぜかナゾのノイズが発生しておりますw
(もちろん実際の商品は100%クリアです!)
残念ながらすべてのルールは公開されていません。
ひょっとしたら、ヤツらの妨害活動かもしれませんね^^
とはいえ、だいたいの駆け引きは理解してもらえると思います。
印刷所から、ZIXZA(ジグザ)の部材を発送したという連絡もきました。
皆さんに実際遊んでもらえる日も、近いはずです!!
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