ボドゲ動画の撮影方法 [■ゲーム制作おぼえがき]
複雑なルールを分かりやすく解説したインスト動画、
わいわい楽しく遊んでいるプレイ動画など、
最近は新作ボードゲームの告知に動画が使われることが多くなりましたね。
ゲームマーケット2015秋に先立ち『幻影探偵団』の動画と、
『2015秋新作ゲーム体験会』でいくつかの新作ゲームの動画を撮影しました。
今回は備忘録として、ボドゲ動画の撮影方法をまとめてみます。
■カメラ&周辺機器
これがうちの撮影機材です。
ビデオカメラはSONYハンディカムです。
かなり古いかたちのものですが、性能がよく十分現役として活躍しています。
SONYのビデオカメラは暗所に強く、照明が暗くても、比較的に安定した動画が取れます。
照明機材を持ち込まずに済むので重宝しています。
上部のモコモコは外部マイクです。
普段はボランティアでイベント動画の撮影をすることが多く、
風きりカバー付の指向性ステレオマイクを取り付けています。
周辺の環境音が気になる場合は、こうしたマイクを使うとかなり改善されます。
下部はミニ三脚ですが、折り畳むとグリップになります。
テーブルに設置して撮影できますが、あまり高さが出ないので、
ボードなどを撮る時には、土台が必要になりますね。
グリップは手持ち撮影では必須です。
アングルを変えた撮影をする際も重宝します。
最近はiPhoneやiPadの性能も上がり、かなり高解像度な動画も撮影できるようなので、
専用のカメラ機材がない場合はチャレンジしてもいいかもしれません。
どうしてもズーム機能に限界があるとは思いますが、一度やってみたいですね。
■三脚
ボドゲ動画を撮影する場合は、三脚があると便利です。
小型のものでもいいのですが、角度をつけた俯瞰からの撮影や、
全体図を抑えるなら、三脚を使い、ブレのない安定した動画にしたいですね。
三脚はほんとピンキリで、剛性のあるしっかりしたものをおすすめします。
うちもいただきものや、フリマで購入した安物なのですが、
撮影中にしなったり、ミシミシ音がするものもあるので、購入の際はご注意を!
■編集ソフト
以前はiMovieを使っていましたが、あまりにもストレスが溜まるので、
数年前からファイナルカットプロを使用しています。
撮影した動画を切り詰めたり、色調補正、音量調整など、
きちんとした動画を作りたい場合は、なにかしらの編集ソフトが欲しいですね。
まだ試したことはありませんが、iTuneにも編集アプリがあるので、
iPhoneだけで編集までやることも可能のようです。
一昔前にと比べたら、動画も手軽になりましたね。
■撮影で気をつけている点
撮影の段階で、なるべく編集の手間を減らせるようにしています。
気をつけている点を箇条書きにしてまとめました。
・事前に機材の動作を確認する。
・なるべく静かな環境、時間に撮る。
・撮影の段取りをざっくりでかまわないので決めておく。
・環境音が入らないように、空調やPCなどの電源をOFFにする。
・照明をチェックし、どのように影が出るか確認する。
・編集できない場合は、一発で撮れるように繰り返し練習する。
・説明は滑舌よく、聞き取りやすく
・「え〜っと」「はい」など口癖はなるべく少なく
・緊張する場合は、お酒をちょっとだけ飲んでみる(笑)
最後のは半分冗談ですが、音声を同時に収録する場合、
どうしても緊張して棒読みになりがちですよね。
試しにお酒を飲みながら撮影したところ、リラックスできたので残しておきます。
ただし、飲み過ぎると・・・酔っぱらって顔出しできなくなるのでご注意を(経験者談
そうそう、可能であれば顔出しの動画おすすめです!!
画面にメリハリが出るし、安心感があります。
何度か撮影をお願いしていると「顔に自信がないので・・・」と言われることがありましたが、
あまりルックスは関係ないと思うので、ぜひチャレンジしてもらいたいですね。
■他の方の撮影機材
先日、蒲田で『ボードゲーム撮影会』があり、
他の方がどのような機材で撮影しているのか、拝見する機会がありました。
こちらは、数多くのレビュー動画を公開しているhal_99さんの機材です。
ミラーレスのデジイチに高めのアングルを狙えるミニ三脚を装備。
インタビューやレビューもこちらで撮影しているとのことでした。
デジイチで動画撮影する場合、ビデオカメラと比べ表現力がありますが、
扱いづらい部分があるので、試していませんでした。
hal_99さんさんが公開されている動画を参考に、チャレンジしてみたいですね。
TGGチャンネル
こちらはボドゲ動画配信会を主催している風船さんの機材・・・の一部です^^
2015年秋の配信会では、2台のビデオカメラを使いながらネット配信。
同時に収録した動画をyoutubeに公開するというハイレベルな活動をされていましたが、
なるほどスゲェ機材です。
正面のビデオカメラには、ミニ三脚『ゴリラ』を使用されていました。
ウネウネした脚を持っているので、不整地では活躍するが、
平地での使用では水平が出しにくいという難点があるとのこと。
ビデオカメラの切り替えや、制御はなんとiPadで!!!!
もうね、素人ぢゃありませんよ・・・マジで^^
フル装備でこのようなかたちになります。
撮影しながら2台のミニ液晶TVでリアルタイムで動画を確認できます。
配信会では使用されませんでしたが、黒板を使用したグリーンバック合成も可能とのこと。
自力で動画撮影ができない場合は、動画配信会に参加してみてはいかがでしょう。
これだけの機材を揃えるには、ウン十万(ひょっとしたらその上!?)かかります。
格安の参加費でしっかりとしたサポートが受けられます。
ボードゲームむ~び~
始めるまではハードルが高いと思われがちな動画撮影ですが、
知識を増やせば楽しい作業になりますよ。
最初は時間がかかると思いますが、ぜひチャレンジしてみてください!!
わいわい楽しく遊んでいるプレイ動画など、
最近は新作ボードゲームの告知に動画が使われることが多くなりましたね。
ゲームマーケット2015秋に先立ち『幻影探偵団』の動画と、
『2015秋新作ゲーム体験会』でいくつかの新作ゲームの動画を撮影しました。
今回は備忘録として、ボドゲ動画の撮影方法をまとめてみます。
■カメラ&周辺機器
これがうちの撮影機材です。
ビデオカメラはSONYハンディカムです。
かなり古いかたちのものですが、性能がよく十分現役として活躍しています。
SONYのビデオカメラは暗所に強く、照明が暗くても、比較的に安定した動画が取れます。
照明機材を持ち込まずに済むので重宝しています。
上部のモコモコは外部マイクです。
普段はボランティアでイベント動画の撮影をすることが多く、
風きりカバー付の指向性ステレオマイクを取り付けています。
周辺の環境音が気になる場合は、こうしたマイクを使うとかなり改善されます。
下部はミニ三脚ですが、折り畳むとグリップになります。
テーブルに設置して撮影できますが、あまり高さが出ないので、
ボードなどを撮る時には、土台が必要になりますね。
グリップは手持ち撮影では必須です。
アングルを変えた撮影をする際も重宝します。
最近はiPhoneやiPadの性能も上がり、かなり高解像度な動画も撮影できるようなので、
専用のカメラ機材がない場合はチャレンジしてもいいかもしれません。
どうしてもズーム機能に限界があるとは思いますが、一度やってみたいですね。
■三脚
ボドゲ動画を撮影する場合は、三脚があると便利です。
小型のものでもいいのですが、角度をつけた俯瞰からの撮影や、
全体図を抑えるなら、三脚を使い、ブレのない安定した動画にしたいですね。
三脚はほんとピンキリで、剛性のあるしっかりしたものをおすすめします。
うちもいただきものや、フリマで購入した安物なのですが、
撮影中にしなったり、ミシミシ音がするものもあるので、購入の際はご注意を!
■編集ソフト
以前はiMovieを使っていましたが、あまりにもストレスが溜まるので、
数年前からファイナルカットプロを使用しています。
撮影した動画を切り詰めたり、色調補正、音量調整など、
きちんとした動画を作りたい場合は、なにかしらの編集ソフトが欲しいですね。
まだ試したことはありませんが、iTuneにも編集アプリがあるので、
iPhoneだけで編集までやることも可能のようです。
一昔前にと比べたら、動画も手軽になりましたね。
■撮影で気をつけている点
撮影の段階で、なるべく編集の手間を減らせるようにしています。
気をつけている点を箇条書きにしてまとめました。
・事前に機材の動作を確認する。
・なるべく静かな環境、時間に撮る。
・撮影の段取りをざっくりでかまわないので決めておく。
・環境音が入らないように、空調やPCなどの電源をOFFにする。
・照明をチェックし、どのように影が出るか確認する。
・編集できない場合は、一発で撮れるように繰り返し練習する。
・説明は滑舌よく、聞き取りやすく
・「え〜っと」「はい」など口癖はなるべく少なく
・緊張する場合は、お酒をちょっとだけ飲んでみる(笑)
最後のは半分冗談ですが、音声を同時に収録する場合、
どうしても緊張して棒読みになりがちですよね。
試しにお酒を飲みながら撮影したところ、リラックスできたので残しておきます。
ただし、飲み過ぎると・・・酔っぱらって顔出しできなくなるのでご注意を(経験者談
そうそう、可能であれば顔出しの動画おすすめです!!
画面にメリハリが出るし、安心感があります。
何度か撮影をお願いしていると「顔に自信がないので・・・」と言われることがありましたが、
あまりルックスは関係ないと思うので、ぜひチャレンジしてもらいたいですね。
■他の方の撮影機材
先日、蒲田で『ボードゲーム撮影会』があり、
他の方がどのような機材で撮影しているのか、拝見する機会がありました。
こちらは、数多くのレビュー動画を公開しているhal_99さんの機材です。
ミラーレスのデジイチに高めのアングルを狙えるミニ三脚を装備。
インタビューやレビューもこちらで撮影しているとのことでした。
デジイチで動画撮影する場合、ビデオカメラと比べ表現力がありますが、
扱いづらい部分があるので、試していませんでした。
hal_99さんさんが公開されている動画を参考に、チャレンジしてみたいですね。
TGGチャンネル
こちらはボドゲ動画配信会を主催している風船さんの機材・・・の一部です^^
2015年秋の配信会では、2台のビデオカメラを使いながらネット配信。
同時に収録した動画をyoutubeに公開するというハイレベルな活動をされていましたが、
なるほどスゲェ機材です。
正面のビデオカメラには、ミニ三脚『ゴリラ』を使用されていました。
ウネウネした脚を持っているので、不整地では活躍するが、
平地での使用では水平が出しにくいという難点があるとのこと。
ビデオカメラの切り替えや、制御はなんとiPadで!!!!
もうね、素人ぢゃありませんよ・・・マジで^^
フル装備でこのようなかたちになります。
撮影しながら2台のミニ液晶TVでリアルタイムで動画を確認できます。
配信会では使用されませんでしたが、黒板を使用したグリーンバック合成も可能とのこと。
自力で動画撮影ができない場合は、動画配信会に参加してみてはいかがでしょう。
これだけの機材を揃えるには、ウン十万(ひょっとしたらその上!?)かかります。
格安の参加費でしっかりとしたサポートが受けられます。
ボードゲームむ~び~
始めるまではハードルが高いと思われがちな動画撮影ですが、
知識を増やせば楽しい作業になりますよ。
最初は時間がかかると思いますが、ぜひチャレンジしてみてください!!
2015-12-14 20:05
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