ノコギリチップのカスタマイズ-2 [-カスタマイズ]
ノコギリチップ制作のつづきです。前回の記事はこちら!
今回は台座部分を制作いたします。
使用する部材は分数計チップで紹介したものと同じです。
分数計チップのカスタマイズ
ワッシャー(M4×25×1.0/ステンレス)と、ワッシャー(M10×22×1.6/真鍮)
ハトメ(#23/ゴールド)、ハトメ(#30/ゴールド)
今回も同じ要領で制作していきます。
上の画像のように使用する部材を並べてみましょう。
今回も接着には両面テープを使用しています。
ワッシャーの大きさに合わせ両面テープをカットします。
真鍮ワッシャーの中央部分にかかる両面テープに、
十字に切れ込みを入れておきます。
分数計チップ同様、センター揃えでパーツを貼り合わせていきます。
ノコギリ部分にも両面テープを貼っていきます。
柱部分になるジャンパーホックのサイズに合わせ、両面テープをカットします。
※今回は余剰パーツで採寸していますが、ない場合は事前にカットしておきましょう。
こちらの両面テープにも、十字の切れ込みを入れます。
これを完成しているノコギリの柱部分に貼り込みます。
最後は完成した2つのパーツを接着すれば完成です。
しっかり厚をかけて剥がれないか確認しましょう。
両面テープでの接着なので、それほど頑丈ではありませんが、
手軽でそれなりの強度があります。
ノコリギリ部分のギザギザで怪我をしないよう注意しながら制作してくださいね。
金属ならではの重量感と、光沢を持った豪華なコンポーネントの完成です!!
工作に自信のある方は、ルレットの歯の穴を、円形の棒やすりで広げてみましょう。
作例ではM2.6のねじを使用していましたが、
M3のねじに変更すれば、精度の高いものが制作できます。
また、一部のパーツを真鍮製のものに変装すれば、さらに高級感のある仕上がりになります。
模型用の塗料で、血しぶきを表現してもいいかもしれません!!
箱にギリギリ入るサイズになっていますが、他のコンポーンエントを傷つけないよう、
ティッシュでくるんだり、袋に入れて保管してください。
いままでに紹介したカスタムチップや、ダウンロードアイテムといっしょに撮影してみました。
簡単に工作したとは思えない仕上がりですね。
立体的になり、質感の違うコンポーネントが加わり、大人の雰囲気が出てきました。
既存のボードゲームも工夫次第で面白さがUPします。
『幻影探偵団』以外のゲームでも応用できそうですね。
機会があれば試してみてください。
カスタマイズ関連の工作は、自己責任で行ってください。
制作上の不明な点があれば、Twitterなどにお問い合わせください。
出来る限り対応させていただきます。
2015-08-18 13:42
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0