分数計チップをカスタマイズ [-カスタマイズ]
以前に『幻影探偵団』の宝石チップのカスタム例を紹介いたしましたが、
予想以上に好評なため、今度は分数計チップの制作を検討してみました。
当初は接着剤を使用する予定でしたが、
手軽に工作しやすい両面テープでも、十分耐久性を確保できたので、
今回はこちらでご紹介します。
※画像上は紙製。左は接着剤を使用して制作した試作品。右が今回の作例になります。
今回のカスタマイズに必要なもの
■ワッシャー
座金とも呼ばれます。ボルトやナットを締め付ける際に、なじみをよくする部材です。
今回は東急ハンズで見つけたステンレス製のものと、真鍮製のものを使います。
※実際は4枚セットです。
■ハトメ
布や革製品に穴を開けた際に挿入する真鍮製の部材です。
今回は東急ハンズで見つけた、#30と#23のサイズのものを使います。
普通はこんな風に使われています。
真鍮製なので経年で曇りが出ますが、それも味ですね。
■ラインストーン
宝石チップのカスタマイズにも使用しましたが、
今回は10mm幅のものをいくつか取り寄せてみました。
今回の作例では、ネットで見つけたアクリル製のものを使っています。
アクリル製ラインストーン
■両面テープ
市販の両面テープです。
特別強力なものではありませんが、十分接着できました。
工作の手順
今回工作するものを並べてみました。
ハトメは受けパーツのみを使用します(背の低い方)
ワッシャーを土台にしながら、他のパーツを接着していきます。
2つのワッシャーの大きさに合わせて、両面テープをカットしましょう。
真鍮のワッシャーは中央の穴の部分も切り抜きます。
2つのワッシャーを両面テープで接着します。
なるべく円の中心に合わさるようにしましょう。
ラインストーンをワッシャーの中心に接着します。
ステンレス製のワッシャーにつけられた両面テープで接着されています。
センターがずれないように、2つのハトメパーツを接着していきます。
2つのハトメのあいだに細い隙間が開く場合があるので、
ピンセットなどの工具があれば、使った方が楽ですね。
バランスよく配置できたら、しっかりと圧力をかけて接着しましょう。
これで完成です!!!!
裏側は金属むき出しですが、プレイに支障はありません。
気になる方は、フェルトなどを貼ってもいいでしょうね。
カスタマイズした分数計チップを配置してみました!
いかがでしょう、金属の質感と立体感はやっぱりインパクトありますね。
ちょっとした工作で、かなり高級感のあるコンポーネントが作れました。
今回紹介した部材を購入すると、複数の分数計チップが作れてしまうので、
友人に『幻影探偵団』をお持ちの方がいれば、合同で制作してもいいですね。
さて、つぎは令嬢を狙う、ノコギリチップのカスタマイズにチャレンジしたいところです。
いろいろ使えそうなパーツを探しているのですが、いいものが見つかりません。
時計のジャンクパーツ、プラモデルの部品など、いくつか候補はあります。
でも、手軽に揃えることが難しいものばかりなので、もう少し時間をかけようかと思っています。
もし、おすすめのパーツがあれば、ぜひとも教えてください!!
よろしくお願いします!!
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