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怪人・髑髏王の正体 [-コラム]

『幻影探偵団』の敵となる怪人・髑髏王。

髑髏王はプレイヤーではなく、ゲームシステムの一部なので、
自分について語ることはありませんが、
物語の中心に入る重要なキャラクターです。

4つの探偵団と同様に、設定を作り込みました。



MASK_RGB.jpg

■髑髏王(どくろおう)
美女の身体を壊れた人形のように解体し、血塗られた芸術作品を作り上げる怪人。『あのお方』に授けられた黄金の仮面は、錬金術師に代々伝わる記録装置。仮面の力で、数百年に渡る凄惨な実験の記憶と技術を脳に送り込まれている。事件現場に『Memento Mori(死を思え)』のメッセージを残す。

■髑髏王の花嫁(どくろおうのはなよめ)
新聞社が付けた、髑髏王事件の被害者の別称。死体は豪華な宝石を身に着け、なぜか腐敗せず、美しい微笑みをたたえている。被害者は娼婦、職業婦人、神社の巫女、陸軍大尉の妻。被害者同士の繋がりは確認されていないが、童話作家・蓮谷千秋の熱烈な支持者だったという。華族の令嬢が行方不明になり現在調査中。
 
■蓮谷千秋(はすやちあき)
編集者すら正体を知らない覆面童話作家。処女作『人形姫』は洋館に迷い込んだ少女が、永遠の命と引き換えに人形になることを選ぶ童話。『あかいとげ』『魔法の時計』『のろいの宝石』などを少女雑誌に発表。死を匂わす幻想的な作風は、一部の女性から熱烈な支持を得ている。




『幻影探偵団』の物語は、髑髏王の正体が蓮谷千秋だと突き止めたところから始まります。
だが、蓮谷もまた編集者すら正体を知らぬ覆面作家だったのです・・・。

蓮谷の作品が掲載されていた少女雑誌は、今で言うところのライトノベルですね。
綺麗な挿絵がふんだんに使われ、当時の女性たちに人気があったようです。

事件の影で暗躍する『あのお方』はゲームをする上で、
まったく関係のないキャラクターですが、
『幻影探偵団』の世界観を知る上で、たいへん重要な人物です。
また、別の機会に紹介いたします。




IMG_7113.JPG

『幻影探偵団』に登場する12人の容疑者は、
それぞれ大正時代を象徴する職業や、地位にいる人物です。

髑髏王の正体は、ゲームをやるたびに変わりますが、
それぞれの容疑者で、どんな物語が展開するのか想像するだけでも楽しいですね。




IMG_7119.jpg

捜査が行き詰まった探偵団のアジトに、髑髏王から招待状が届きます。

幻影探偵団のメンバーを待ち受ける歯車館には、
プレイヤーを悩ませる様々な仕掛けがあります。
捜査に役立つアクションカードを含め、すべて髑髏王が用意したものなのです。

賢明な探偵団諸君、くれぐれも油断めされるな!!!!





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