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絶版にするにはもったいないゲームボード [・手づくり講座]

以前に手作業でのゲームボードの制作過程を紹介しました。

手間のかかるものですが、
実際にチャレンジしてみたという声もきけて嬉しいかぎりです。


ゲームボードのつくりかた-その1

ゲームボードのつくりかた-その2





先日、萬印堂さんにうかがったとき、
絶版品だけどこんなものも作ったことがあると、
『ボードゲーム作成キット』なるものをいただきました。




IMG_4066.JPG

A5サイズの化粧箱は白地。
上からプリントを貼る仕様になっているようです。



IMG_4067.jpg

封入物として円形チップやミシン目の入った用紙やシールがあります。



IMG_4069.jpg

A3四つ折りボードも入っていますが、
『傾国-KEIKOKU-』で使用したものとはちょっと違いがありまして・・・



IMG_4070.JPG

なんとハレパネのような両面シール仕様になっているんです!!

これなら面倒なスプレーのりを使わなくてもOKじゃないかッ!!!!!!

・・・な、なんでもっと早く教えてくれなかったのかと・・・orz



ところが自分に取っては画期的なシール仕様のゲームボードですが、
貼り込みに技術がいるということで、あまり評価されなかったそうです。

う〜ん、たしかに貼る時は気泡が入ったり、ゆがみが出ることもあるし、
敷居が高く感じられたのかなぁ。。。。


せっかくいただいたので、『傾国-KEIKOKU-』のプリントを使って試してみましょう。




IMG_4073.JPG

まずは半面だけシールを剥がし、貼り込んでいきます。

コツは以前に紹介したものと同じです。
気泡やゆがみが出ないように注意しながら、ガーゼタオルを使って密着させていきます。

粘着面に触った感じだと、ハレパネほど凶悪な粘着力がないようなので作業もしやすいですね。


IMG_4075.jpg

同様に残りの半分も貼ります。

スプレーのりのように乾く心配がないのでかなり楽です。
焦らずに作業が出来きます。


IMG_4081.jpg

ご覧のようにきれいに貼れました^^。

慣れればほとんどミスなく量産することができると思います。


IMG_4079.jpg

シワになりやすい折り目も問題なし。
制作する上で、かなりハードルが下がりますね。

・・・何でもっと早く教えてk(以下略



すでに絶版となっている仕様のボードですが、
要望があれば再生産も可能のはずです。

どれくらいのロットで制作されるのか分かりませんが、
通常のボードより割高になるとは思います。

気になる方は問い合わせてみてはいかがでしょう。





萬印堂
http://www.mnd.co.jp/index.php?FrontPage



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