おすすめ小説 [・コラム]
以前に春秋戦国時代を舞台にした漫画を紹介しましたが、
今回は小説のご紹介です。
『墨攻』酒見堅一
戦国末期の中国を舞台に、防衛専門の戦闘教団・墨子から派遣された革離(かくり)が、
圧倒的な軍勢を相手に、たったひとりで非協力的な貴族や民衆を指揮し、
小国を難攻不落の城塞にまとめあげるストーリーです。
森秀樹さんによるコミック版もありますが、途中からストーリー展開が変わり、
よりエンターテイメント色の強い作品になっています。
中国でアンディ・ラウ主演の映画が製作されましたが、
原作になっているのはこちらのコミック版。
個人的にはストイックで非情な小説版がおすすめです。
『七人の侍』や『のぼうの城』など、
弱者を守り強者に勝つという展開は結構ありますが、
ひと味違った作品になっています。
春秋戦国時代なら宮城谷作品や、
徳間版の『史記』だという声も聞こえてきそうですが、
はじめて読むには敷居が高いように感じました。
三国志関連でも著作の多い、
渡辺精一さんによるガイドブックや名言集もあるので、
ひょっとしたら、そちらから入ってみても面白いかもしれません。
もし『傾国-KEIKOKU-』をプレイして、
興味がでたら読んでみてください。
今回は小説のご紹介です。
『墨攻』酒見堅一
戦国末期の中国を舞台に、防衛専門の戦闘教団・墨子から派遣された革離(かくり)が、
圧倒的な軍勢を相手に、たったひとりで非協力的な貴族や民衆を指揮し、
小国を難攻不落の城塞にまとめあげるストーリーです。
森秀樹さんによるコミック版もありますが、途中からストーリー展開が変わり、
よりエンターテイメント色の強い作品になっています。
中国でアンディ・ラウ主演の映画が製作されましたが、
原作になっているのはこちらのコミック版。
個人的にはストイックで非情な小説版がおすすめです。
『七人の侍』や『のぼうの城』など、
弱者を守り強者に勝つという展開は結構ありますが、
ひと味違った作品になっています。
春秋戦国時代なら宮城谷作品や、
徳間版の『史記』だという声も聞こえてきそうですが、
はじめて読むには敷居が高いように感じました。
三国志関連でも著作の多い、
渡辺精一さんによるガイドブックや名言集もあるので、
ひょっとしたら、そちらから入ってみても面白いかもしれません。
もし『傾国-KEIKOKU-』をプレイして、
興味がでたら読んでみてください。
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